TAO塾のコンセプト
セルフヒーリング&セルフラーニング
己こそ己のよるべ TAOは、自らの自然治癒力を引き出すself healing の場であり、自らが主体となって学習するself learningの場です。医者におすがりする姿勢でなく、自らが健康の主体となるとき「本当の癒し」が生まれます。教師におすがりする姿勢でなく、自らが教育の主体となるとき「本当の学び」が生まれます。TAOはその「気づき」へのお手伝いをやらせていただきます。 TAOは、現代版の養生所であり寺子屋なのです。
医食農同源
東洋医学では、食が命を育み、健康に不可欠であるということで「食は大薬」とされ、医と食は同じ根源にあることから「医食同源」と言われています。
食事をつかさどる医者が上医と呼ばれたのもその所以です。また、仏典には「身土不二」という言葉が出て来ます。
「身体(身)と環境(土)とは不可分(不二)である」ということ。つまり、人間の身体と生まれ育った土地は分かちがたいもので、
郷土で育った作物を日々食べることで、心身ともに健やかになるという考え方です。
TAO塾では、「医食同源」を一歩すすめ、
医・食・農は三位一体であるととらえる見地に立ち「医食農同源」と呼んでいます。農が誤てば、食が歪み、食が乱れれば身体が病みます。
人の健康は、食を媒体に土や種の状態、そして空気や水を含めた地球環境の問題と深くリンクしています。
元を辿れば人と地球は一体なのですから当然ともいえます。医と農の関連も、人は腸の絨毛から、そして植物は根の根毛から栄養を吸収することや、
腸内細菌、土壌細菌が医と農それぞれにとって重要な役割を担うなど相互に共通点が多いことは、非常に興味深いといえます。
懐かしい未来
ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ氏の「Ancient Futures」という本を親友の鎌田陽司君が日本語訳しました。彼が、そのタイトルを「懐かしい未来」と決めた時、TAOが目指している世界を 見事に表現してくれた思いが しました。TAOがセミナーを開催しているマクロビオティック食は、欧米のトップモデルやハリウッドスターが 食しているということでブームとなりましたが、もともと日本の伝 統食を基本にした食の叡智です。TAO食育菜園で育てている古代インカの作物である雑穀のキヌアが、NASAも注目する宇宙食の食材として脚光を浴びているのも 興味深いことです。
オール電化が叫ばれるなか、TAOでは非電化運動の一つとして、コンピュータゲーム全盛の時代に反して、 電気を使わないアナログゲームを楽しんでいます。明治の開国以来、 日本人の目標は「欧米に追いつけ、追い越せ」でした。確かに 近代的合理主義や西洋の科学技術は、モノを豊かにし便利で快適な暮らしをもたらしました。
しかし、大量生産・大量消費の経済構造は、 大量廃棄による環境破壊を生み、利益至上主義の中、際限のない競争化は人の心を荒廃させていきました。
「GNP(国民総生産)よりも GNH(国民総幸福)が重要だ」と語ったのはアジアの小国ブータンの国王ですが、日本も今一度立ち止まって考えてみてはどうでしょう。
今、阿蘇小国には縄文の懐かしい未来の風が吹いています!
